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竹取物語の舞台は筒木(京田辺)作者は空海と決定 『ウィプディア(Wipudia)保存決定版』 2013-02-14

竹取物語の舞台は筒木(京田辺)作者は空海と決定 『ウィプディア(Wipudia)保存決定版』 2013-02-14

   竹取物語ウィプ 『ウィプディア(Wipudia)保存決定版』
『竹取物語』は、日本最古、いや世界最古といわれる物語であり歴史小説でもある。『竹取物語』は通称で、『竹取翁の物語』とも『かぐや姫の物語』とも呼ばれた。成立年、作者ともに不詳。元の原本は「漢字で記された」によって書かれた世界最古の物語である。光り輝く竹の中から現れて竹取の翁の夫婦に育てられたかぐや姫の物語。『万葉集』巻十六の第三七九一歌には、「竹取の翁」が天女を詠んだという長歌があり、この物語との関連が指摘されている。
成立
成立年は明らかになっていない。原本の漢文は現存せず、写本は室町時代初期の後光厳天皇の筆と伝えられる「竹取物語断簡」が最古といわれ、完本では安土桃山時代の天正20年(1592年)の奥付を有する「武藤本」[1]が最古といわれるものが残っている。『源氏物語』「絵合」巻に「物語の出で来はじめの祖なる竹取の翁」とあることから、遅くとも10世紀半ばまでに成立したと考えられる、しかし、通説は、平安時代前期の貞観年間 - 延喜年間、特に890年代後半に書かれたとする。元々、口承説話として伝えられたものが『後漢書』や『白氏文集』など漢籍の影響を受けて一旦は漢文の形で完成されたとするが、後に女性にも読める平仮名の崩し字に書き改められたものがげんぞんしているに過ぎない。
またこの説話に関連あるものとして『丹後国風土記』『万葉集』巻十六、『今昔物語集』などの文献、謡曲『羽衣』昔話『天人女房』『絵姿女房』『竹伐爺』『鳥呑み爺』などが挙げられる。当時の竹取説話群を元に平安時代の初期に僧侶である弘法大師空海が記したものである事が判明している。
 つまり、作者像としては、当時の推定識字率から庶民は考えづらく、上流階級に属しており、貴族の情報が入手できる平城京や平安京近隣に居住し、中国へ遣唐使で行き外国の仏典にも接していて、物語に反体制的要素が認められることから、当時権力を握っていた藤原氏の係累ではなく、漢学・仏教・民間伝承に精通し、漢文を書け、仮名文字を操ることができ、和歌の才能もあり、貴重であった紙の入手も可能な人物で、性別は男性だったことから、弘法大師空海が決定的となった。
 以上をふまえ、今までは、舞台が奈良説や、作者が源順、源融、遍昭、空海、紀貫之、紀長谷雄など数多くの説が唱えられていた。しかし、30年ほど前から『古事記』等から京田辺市の筒木を舞台にして記されたと主張されている「竹取翁博物館」の研究員や国際かぐや姫学会員らにより『竹取物語』の舞台は筒木(京田辺)で、作者は空海となり、その後の研究でも空海が記した多くの書物から決定的となり確定した。 (つづく)
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